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WiFiがつながらない→5分で解決

更新日:2021年11月4日


 

◆お客様の声◆

・Wi-Fiでパソコンがネットに繋がらず困りましたが、ちょっと!パソコン屋さんッ!に診てもらったところ、たったの5分でトラブルが解決してびっくりしました。やはり、専門化に診てもらうものだと思いました。(Tさん、男性、70代)

ご対応年月日:2021.6.13

 



当社の屋号は「時空通信社(じくうつうしんしゃ)」と言います。

「社」といっても、まだまだ個人事業ですのでいつか「社」になるようにお客様に精神性を尽くします。


さて、当社の記念すべき最初のお客様は、僕(酒井)が所属している、趣味の会の会員で先輩の旦那様からの依頼でした。


そのお困りの内容は……


無線LANを導入したがWi-Fiが繋がらない


……という症状でした。



さっそくお邪魔して機器を点検しましたところ、1本のLANケーブルが悪さをしていました。


インターネットをご家庭に引いた場合は、契約した会社(NTTさんなど)が、ネット接続のための端末(=終端端末)を設置します。


さらに、無線LAN(Wi-Fi)でパソコンにケーブル差さずにワイヤレスでネットに接続できるようにするためには、「Wi-Fiルーター」と言う機器を1台設置します。


終端端末とWi-Fiルーターを繋ぐには「LANケーブル」という専用のケーブルが必要となります。



詳細については、また別の機会にお話をしたいとは思いますが、結論からいうと、このLANケーブルの接続は1本で良いところが、2本接続されてしまっていたのが、トラブルの原因でした。


実は、ルーターという機器は、終端端末から受け取った通信を超高速で複製して、有線や無線で次の機器に渡すという作業をしています。


さらに、終端端末にもこのルーターの機能があって、同じく受け取った通信を超高速で複製して次の機器に渡しています。


終端端末とWi-Fiルーターの線を2本で接続してしまうと、「ループ(輻輳)」が発生します。



どちらも受け取った通信を全力で複製して渡すモノですから、同じ通信を2台の機器がぐるぐるとお手玉のように回し続け、その結果、処理の上限に達してしまい、通信が出来なくなってしまうのです。


余談ですが、輻輳は機器に負担がかかるため、絶対にしてはいけない事とされています。しかしながら、意外に多いトラブル事案です。


トラブルは5分で解決しましたが、念のためパソコンの無線LAN設定や、インターネットの回線速度測定など、周辺のパソコンや機器に影響がないかを確認して、対応完了となりました。


初めての仕事を終えて、ほっとすると同時に、ありがとうと感謝されてとても嬉しくなりました。


(酒井)


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